高浜洋介

 

T and B cell repertoires

 

ICI2013でのシンポジウムのひとつ「T and B cell repertoires」は次のような陣容でした。

座長:Mitzi Nagarkatti, Fritz Melchers
演者:Yousuke Takahama, Michael Brenner, Meinrad Busslinger, Frederick Alt, Michel Nussenzweing

シンポジウムのテーマ「リンパ球レパトア」は、免疫学の基盤的課題「特異性、多様性、自己寛容」に直接挑む領域です。シンポジウムとして議論するには少々広範すぎるテーマ設定と思えますが、巨大学会としては仕方ないかもしれません。錚々たる演者陣容のトップバッターまたは露払いとして自分の研究を話させていただき、光栄でした。オーガナイザー各位に感謝します。講演後には数名の方々と良い議論ができたのも何よりでした。また、本領域の標榜する「場」に視点を置く研究については、まだまだ学術的に大きな「のびしろ」があると感じました。

巨大学会は、プログラムも会場もなかなか隅々まで目が届かないものですし、参加者としては何かとストレスの多いものです。今回も気になったことは多いのですが、前回3年前のICI2010(神戸)の運営に関わったことのある者としては、それらをいちいちあげつらいたくない気持ちです。ともあれ、レオナルドダヴィンチの活躍した「場」ミラノに身を置き、まちを歩き、免疫学を考え、たくさんの旧知と顔を合わせることができたのは幸せな数日でした。

高浜洋介

 

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