月別アーカイブ: 2015年12月

高浜洋介

 

日本海四景

好天に恵まれた十二月の週末、日本海を訪れる機会を得た。

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伊根の湾には「舟屋」。干満の差が小さい日本海、しかも外海の波を受けにくい深い湾ならではの住宅文化。車道が通じるまでは、海面すれすれの舟置き場がまさしく各家庭の表玄関だったとのこと。国の重要伝統的建造物群保存地区のひとつである。

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琴引浜では、ひろい砂浜に冬の日本海ならではの荒波が押し寄せていた。繊細な鳴き砂で名高い砂浜は天然記念物にも指定されているとのこと。たくさんの人工漂流物が流れ着いていた。

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空高く美しい餘部鉄橋が列車転落事故にあったのは1986年。いまやコンクリート橋に掛け替えられた橋直下、激しい天候と恐ろしい事故のことにしばし思いふけった。その一方で、目の前の浜の海面は、あくまでもおだやかであった。

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鳥取砂丘、これぞまさしく天然記念物。この景勝を残してきてくれた先人への感謝を深く感じた。こうして訪れた日本海は、同じ海といっても、私が日々みている紀伊水道や太平洋とは、まったく異なる海だと実感した。一見同質に見えるものにも多様性があること、その多様性にはそれなりの理由があること、そして多様性ゆえの豊かさがもたらされること、を考えるひとときであった。

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高浜洋介

 

特任助教の公募

当研究室では、添付の公募要領に従って、特任助教を公募することになりました。Tリンパ球の分化とレパトア形成およびそれらを担う胸腺の器官形成と機能の研究に興味をもつ方からの積極的な応募を歓迎いたします。

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高浜洋介

 

25のとびら展

住まいのすく近くに、県立の近代美術館がある。この美術館でしばらくまえから、開館25周年「人間表現を楽しむ25のとびら展」が開催されている。おもしろいタイトルだと気になっていたが、この週末、ようやくでかけてくることができた。この展覧会は、25年間かけて所蔵した膨大な作品のうち約100点を厳選して展示する美術館渾身の展覧会であるとともに、25周年にちなんで、それぞれの作品に親しむ「とびら=てがかり」25個を設定して紹介する企画展、とのことであった。入り口ではJonathan Borofskyの「Steel Head」が飄々と出迎えてくれた。

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展示室では、四谷シモンの「機械仕掛の少年2」やAlexander Kordaの「Critter with square shoulder」を含む、良質の作品群を楽しむとともに、それぞれの作品に対する軽妙な紹介を楽しんだ。野外展示では、イサムノグチの「オドリコ」が初冬の空気を楽しんでいた。

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