月別アーカイブ: 2014年9月

高浜洋介

 

Daniel Gray博士セミナー

オーストラリアのメルボルンにあるWalter and Eliza Hall医学研究所(WEHI)からDaniel Gray博士が来訪され、セミナーをしていただく機会があった。Gray博士は、彼がまだMonash大学Richard Boyd博士研究室の大学院生のころに胸腺ストローマ細胞の単離精製法を開発されていて、その縁で当時から共同研究をしてきた経緯がある(2002年2004年2005年)。その後、ボストンでのポスドクなどを経て、昨年からは現所属にて独立しておられる。現在は、アポトーシスを制御する分子群への摂動をツールに、長年取り組んできておられる胸腺上皮細胞の生成と維持の機構研究を進めるとともに、制御性T細胞生成機構に新鮮な視点での研究を始動しておられる。朗らかな人柄も相俟って、秋の日にふさわしい爽やかな旧交を温めることができた。

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高浜洋介

 

モンゴル国立医科大学訪問

この度、モンゴル国立医科大学(Mongolian National University of Medical Sciences)にお招きいただいてウランバートルを訪れた。この大学は、モンゴルでは唯一の国立大学医学部を擁するとのことで、今年になってからモンゴル健康科学大学(Health Science University of Mongolia)という大学名から名称変更したばかりの大学である。これまで研究指導してきた大学院生のうち二名が、いまや医学博士となり母校の教員として活躍しておられる。そういった縁もあってhonorary professorに推挙いただき、記念式典等に出席すべく訪問した次第である。旧知との交流を温めるとともに新たな出会いを楽しむ好機であった。いただいた講演の機会では、質疑での若者諸君の熱意に感じ入った。講演の案内看板は少々仰々しいと感じたのではあるが。

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ウランバートルは二年前に引き続いて二度目の訪問である。この二年のあいだにも道路の舗装や市街地でのビル建設をはじめ社会のインフラが大いに進んでいるようで、国としての活気を目の当たりにした思いであった。訪問した大学でも、いますぐにバリバリと基礎研究を進めることができるほど様々なインフラが完備しているわけではないようではあったが、大学を挙げて研究大学への発展を標榜しつつ、研究施設の新築をはじめ整備を進めておられるとのこと。近日中には研究活動を本格化させる計画とそのための方策をいくつかうかがった。国の発展への大いなる期待をもって国際的な医学研究に参入していこうとする若い世代の活力を大いに感じた訪問であった。

今回のウランバートル訪問中、折しも、モンゴルの伝統楽器「馬頭琴」の日本人奏者らによる、日本モンゴル文化交流40周年記念と銘打った演奏会に出向くことができた。馬頭琴は二弦の弦楽器で、チェロに似た深い音色を堪能した。また、四重奏などの合奏では、コントラバスに似た「大馬頭琴」という珍しい楽器の演奏にも接することができ、興味深かった。

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この「場」ならではの免疫学研究が世界に発信される日が近いことを期待しつつ、さわやかな初秋のウランバートルを飛び立った。

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高浜洋介

 

平成27年度科研費公募

平成27年度の科研費公募がはじまりました。本研究班も公募参加する研究者を募っています。ウェブサイト情報等にお目通しのうえ、奮って応募いただけますようお願い申し上げます。意欲的な提案を期待しております!

公募要領

 

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