月別アーカイブ: 2014年4月

高浜洋介

 

ブーメラン飛行

本日、出張帰りの移動にて、すこし日常的ではない経験がありました。

本日は西日本で大雨、私もそのことは今朝のニュースで知ってはいたのですが、天気の良い首都圏の宿を発って、午前9時35分に羽田空港を飛び立つ徳島空港行きの飛行機に何の気もなく乗りこみました。午後に行う用事のことを思い起こしたり、機内放送を耳にしつつ書類に目を通したり、いつものようにくつろいでおりました。そして見慣れたかたちの紀伊半島を眺めながらそろそろ到着だろうと、いつものようにシートベルトを確認しておりました。そんななか機長からのアナウンス、徳島空港周辺の天候が悪く着陸できるタイミングを見計らうのでしばらく旋回するとのこと。あわててみてもしかたがないので雲しかみえなくなった窓の外をぼんやりながめていました。二度目の機長アナウンスで耳にした「羽田に引き返す可能性」を気にしないように気にしつつ、いつの間にかうとうとしておりました。

しばらくたって目覚めたのはまたもや機長のアナウンス、悪天候が続いており回復の見込みがないので引き返すことを決断した、とのこと。機内の空気が一変しました。しかし一乗客としてはどうにもこうにもいたしかたがなく、面倒なことになったなあと思いつつも、ただただじっと座っておりました。羽田空港への到着は13時ちょうど。羽田発羽田着のブーメラン飛行機に、3時間半ほど乗っていたことになります。

その後、航空会社職員に指示されたとおり、いったん到着出口をでて出発カウンターにならぶことになり、いくつかの選択肢のなかから結局、ふたたび手荷物検査を経て13時55分発の高松空港行きに乗ることにしました。こちらの飛行機は若干遅れながらも無事に高松に到着。しかし、私はこの度の出張にでかける際、徳島空港まで自分の自動車で行っていましたので、高松空港から徳島空港まで陸路移動しなければなりません。それがどのくらい面倒なことかはご想像通り。ともあれ、まだまだ激しい雨模様の徳島空港で自動車を無事に回収し、自宅に帰り着いた時には19時近くになっていました。

以上、ブーメラン便搭乗経験を含め、ドア・トゥ・ドアで10時間ほどの帰宅旅行。非日常な昭和の日でありました。帰ってから気象庁の降水強度分布観測結果をみてみると、上空で旋回していた昼頃の徳島空港近辺はかなりピンポイントの大雨だったようです。

降水強度レーダー

ところで、今回まさにはからずも訪れることになった高松空港で、讃岐の石「サヌカイト」を利用した自動楽器に出会いました。ターミナルの一角で、凜として軽やかな音色をかなでていました。サヌカイトは、石器時代には刃物に利用されていた、讃岐特産の石材とのこと。刃物に使えるとの発見も、楽器になるとの再発見も、サヌカイトという自然対象に接した人間による知的活動。発見という活動にひそむ大きなひろがりを楽しんだひとときでありました。

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高浜洋介

 

ニッチの謎を議論する

本研究班では、「免疫の場」とそれらの四次元(三次元空間と時間)ネットワークからなる「免疫空間」の本態解明をめざしています。特定の細胞の分化や機能を支持し制御する「場」はしばしば「ニッチ」とも呼称され、その重要性はさまざまな生命現象において注目されています。今回、新学術領域「動物における配偶子産生システム制御(領域代表:小林悟博士)」と2班合同で、「ニッチの謎を議論する:免疫器官と生殖器官から見た微小環境の実態、制御、生理的意義」 と題した合同シンポジウムを開催することにいたしました。対象とする生命現象が(表面的には少なくとも)まったく異なる2つの新学術領域研究班が顔を合わせ、「ニッチ」という共通の興味にじっくり向き合い、議論することで思考を深めようとする新しい試みです。京阪奈学研都市(関西文化学術研究都市)にて6月18〜19日に開催いたします。ふたつの班の関係者はもちろん、「ニッチ」への興味を共有する研究者の参加を歓迎します。詳しくは、添付のプログラム案をご覧下さい。

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高浜洋介

 

火鍋二種

今週末、二種類の火鍋をたのしむ機会がありました。

ひとつめは酸菜白肉鍋。中国東北地方発祥の鍋とのこと。白菜の漬物と薄切り豚肉が主な具で、蟹や鰹が良いダシを効かせていました。

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もうひとつは麻辣火鍋。重慶のものが有名ですが、今回は台湾風。箸休めの野菜鍋と半々の赤い方がそれ。

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出張続きで疲れた心身によく効きました。ごちそうさまでした!

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